大学(多拠点)のパソコン引越をNAS経由→専用ソフトに切替え

情報システム部門による移行パターン、タイプ1を紹介します。既存の学内ネットワーク環境での移行タイプです。

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■大学概要■

  • 全米、50州に拠点、生徒数2万人の大学
  • 大学の事例です。この大学は、全米50州に拠点があり、生徒数2万人という規模の大学です。

    ■課題■

  • 200名のスタッフ
  • 毎回40~50台の移行作業
  • ネットワークドライブを使用
  • この大学の課題は、200名のスタッフがパソコンのサポート業務を担当していました。毎回、40台〜50台の大学の職員のパソコン移行作業を行っており、パソコンの移行作業を行うために、ネットワークドライブにデータを転送して、更に、そこからデータを取り出して移行するという作業を行っていました。大量データをネットワーク経由で転送するため、ネットワークにかなり、負荷がかかっており、大量のパソコンデータを移動するためには、大規模なネットワークシステムが必要でした。データの移行が終わっても、うまく、移行できていないケースがあるため、ネットワークドライブにおいたデータを30〜60日程度は保存しておく必要があり、もっと、効率の良い移行方法が必要でした。

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    この課題をどうやってソリューションしたかを説明します。まず、従来のやり方は、古いパソコンのデータを一旦、ネットワークストレージに手作業で保存し、次に、新しいパソコンに手作業でソフトをインストールして、設定作業を行い、それから、ネットワークストレージに保存したデータを移動するという作業を行っていました。手作業でこれらの作業を行うと、必要なデータが抜けてしまったりするため、移行データを長期間、ネットワークストレージ上に保存しておく必要があり、いっぺんに複数台のパソコンの大量データを移行しようとすると、ネットワークに負荷がかかってしまうという問題があり、非常に効率が悪い移行方法でした。

    それに対して、ファイナルパソコン引越しを使った移行方法は、管理者パソコンにインストールされたファイナルパソコン引越しを実行することで、古いパソコンから新しいパソコンへのソフトと設定とデータの移行を自動化することができます。引越しソフトを使ったデータ移行は、手作業に比べて、作業時間を大幅に短縮します。

    実際に、この大学では、「ファイナルパソコン引越し」を利用することで、スタッフは、パソコン1台あたり、3時間かかっていた移行作業から開放され、大学の職員が自分で移行作業を実行することができるようになりました。この結果、一度に、かなりの台数の移行作業を同時に行うことが可能となり、移行にかかるコストも大幅に削減することができました。これにより、少なくとも135時間の作業時間を節約しました。