大手通信会社のパソコンのデータ移行

情報システム部門による移行パターン、タイプ1を紹介します。既存の社内ネットワーク環境での移行タイプとなります。

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■会社概要■

  • 通信事業における占有率は第2位
  • 従業員数 4万1,100名
  • 大手通信会社の事例です。この会社は、通信事業における占有率は、業界第2位、従業員数は、4万1,100名という非常に規模の大きな会社の事例です。

    ■課題■

  • 22拠点に分散した17,000台のパソコン移行
  • 移行時間の削減が必要
  • この通信会社の課題は、22拠点に分散した17,000台のパソコンを効率良く移行できるソリューションが必要でした。従来の移行方法は非常に手間がかかり、92台のパソコンをピックアップして、どれくらいデータを移行するのに時間がかかるかを測定しましたが、この作業を移行が必要な全てのパソコンで行うことを考えると非常に頭の痛い問題となっていました。

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    この課題をどうやってソリューションしたかをご説明します。まず、本社のパソコンにファイナルパソコン引越しをインストールしました。そして、次に引越しの大元のルールとなるマスターポリシーの設定を行います。次に、各拠点の情報システム部門でファイナルパソコン引越しのインストールを行い、拠点毎に異なる移行ルールの設定は、拠点の情報システム部門がセッションポリシーとして設定しました。ファイナルパソコン引越しの移行ルールの設定機能の大きな特長として、移行ルールを大元のツールと個別ルールの2段階で設定できるという機能があります。実際に、ある程度以上、規模の大きな会社では、本部で全てのパソコンの管理を行うことは、ほぼ不可能となります。

    そこで、大元となる移行ルールの設定のみを本部で行って、各部署毎に異なる移行ルールは、その部署の人が設定するというやり方によって、移行ルールを効率良く設定することができます。そして、各拠点の共有サーバー上に設定した移行ルールファイルと引越しプログラムの実行ファイルを置くことで、各部署のパソコンから、この引越しソフトの実行ファイルをクリックすると、自動的に拠点毎に設定した移行ルールが読み込まれ、設定された移行ルールに従って引越しが実行されます。従業員の操作は、ワンクリック程度で終わります。このファイナルパソコン引越しの大元の移行ルールとなるマスターポリシーと個別の移行ルールとなるセッションポリシーの設定機能を活用することで、22拠点に分散していた、1万7,000台という、非常に台数の多いパソコンの引越し自動化に成功した事例となります。