トラクター製造販売会社の遠隔操作によるPCデータ移行とOSアップグレード

情報システム部門による移行パターン、タイプ5を紹介します。ポイントは、遠隔作業で実施です。

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■会社概要■

  • 北米、欧州、アジアなどでグローバルに事業を展開しているトラクターの製造会社
  • トラクター製造販売の会社の事例です。北米、欧州、アジアなどでグローバルに事業を展開しているトラクター製造会社です。

    ■課題■

  • 世界各地に拠点が分散している
  • 1,400台のパソコンの移行が必要
  • 新規1,000台、OSアップグレード400台
  • この会社の課題は、アメリカを中心として、オーストラリアなど世界各地で移行作業が必要でした。XPからWindows7の新しいパソコンに移行が必要なパソコンが約1、000台、パソコンはそのままで、OSだけのアップグレードが必要なパソコンが約400台ありました。世界各地に分散されているパソコンをどうやって移行するかが課題でした。

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    この事例は、新しいパソコンへの移行とOSのみのアップグレードの混在パターンですが、まずは、新しいパソコンの移行ソリューションから説明します。本社で「ファイナルパソコン引越し」のポリシーマネージャーは使わずに、enterprise版のクライアントプログラムを新しいパソコンのセットアップ時に組み込み、このパソコンを各地の拠点の従業員に送付しました。古いパソコン用には、インストールしやすいようにCD-ROMで移行プログラムを送って、インストール作業を行いました。

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    引越し作業自体は、本社からリモートデスクトップでプログラムを実行することで、移行作業を行いドメインユーザー、アプリケーションと設定環境の移行を行いました。

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    続いて、OSのみをアップグレードする場合の移行ソリューションをご紹介します。世界各地の拠点にあるパソコンに対してまずは、リモートデスクトップ経由で引越しソフトを起動します。次に、ファイナルパソコン引越しのアップグレードアシスタント機能を使って、移行データを共有サーバー上に保存します。

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    次に、Windows7へのOSのアップグレード作業を行います。

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    再び、リモートデスクトップから、引越しソフトを起動し共有サーバ上に保存した移行データを移行します。

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    結果として、新規パソコンへの移行時間が手作業で行った場合に比べて、2時間から4時間短縮し、OSのアップグレードの場合は、約1時間を削減しました。