證券会社の部署ごとに異なる専用アプリケーションの移行

情報システム部門による移行パターン、タイプ1を紹介します。既存の社内ネットワーク環境での移行タイプとなります。

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■会社概要■

  • 従業員数は3,300名
  • 世界500拠点
  • 證券会社の事例です。従業員数3,300名の證券会社で、世界に500の拠点があります。従業員が3,000人で500拠点なので、各拠点は平均して6名しかスタッフがいないという状態でした。

    ■課題■

  • 500拠点に分散した、1,000台のパソコンの移行
  • マニュアルを配布
  • ITスタッフが手作業で移行
  • この證券会社の課題は、500拠点に分散した、1,000台のパソコンの移行をどうやってスムーズに行うかということでした。従来は、マニュアルを配布して、各拠点のITスタッフに手作業で移行をさせていましたが、各拠点のITスタッフのパソコンスキルにかなりのばらつきがあり、パソコンの移行作業をマニュアルを見てやらせると、本部への問い合せが殺到して、情報システム部門にかなりの負担が掛かってしまいます。これを何とか軽減する方法を探していました。

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    この課題をどうやってソリューションしたかをご説明します。まず、管理者のパソコンにファイナルパソコン引越しをインストールしました。そして、次に、引越しのルール設定を行います。この移行ルールは、部署毎に必須のアプリが違っていました。例えば、部署Aは、管理部門なので、経理ソフトの移行が必要、部署Bは、営業部門なので、案件管理ソフトの移行が必要といった感じでした。そして、実際に移行する移行元のパソコンと移行先のパソコンを事前に設定しておきます。次に社内共有サーバを用意して、設定した移行ルールファイルを共有サーバー上に置きます。そして、引越しソフトの実行ファイルも同じ場所に置きます。次に、各部署に配置された新しいパソコンと古いパソコンから、共有サーバー上に置いた引越しプログラムをクリックします。

    このやり方では、あらかじめ、部署毎に異なる移行ルールを管理者が事前に設定していますので、各部署のITスタッフの方は、移行設定は必要ありません。ただ引越しプログラムを実行させて、数回、画面を確認しながらクリックするだけで、パソコンのデータ移行作業を完了させることができました。今まではマニュアルを見ながら分からないことがあると、管理部門に問い合せをしながら行っていた移行作業を「自動化」することに成功し、移行コストを40%削減し、サポート電話の回数も大幅に削減することができました。ファイナルパソコン引越しenterpriseを活用することで、ITスタッフと情報システム部門の作業負荷を手作業に比べて、40%削減できたという事例です。