通信子会社コールセンター、人材派遣会社の暗号化メールを含むデータ移行

情報システム部門による移行パターン、タイプ2を紹介します。作業用仮ネットワークを構築しての移行パターンとなります。

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■会社概要■

  • 携帯電話の料金回収や与信業務、人材派遣
  • 従業員数は400名
  • 派遣スタッフ 1,400名の会社
  • 通信会社の子会社で、コールセンターや人材派遣などを行っている会社の事例です。この会社は、携帯電話の料金回収異種や与信業務、人材派遣を行っており、従業員が400名に対して、派遣スタッフが1,400名と、派遣スタッフが従業員よりも3倍以上多い会社となります。

    ■課題■

  • SEが2名
  • 移行が必要なパソコンは、1,800台
  • 年間で300台の移行しかできない
  • この会社の課題は、パソコンの移行が必要な場合は、メールデータは、情報システム部門が移行して、メールのアカウントは、従業員自身に設定させていました。メールデータが暗号化されていたので、一旦、暗号を解除して、社内のイントラネット上にある共有ストレージに保管して、移行を行っていました。移行作業は、パソコ1台あたり1~1.5時間かかっており、作業場所が少なく、大量のパソコンを一度に処理することができず、今までは、SE2名で年間300台の移行が精一杯でした移行が必要なパソコンは、1,800台なので、これでは、6年かかってしまうことになります。人手が足りないので、SEの増員も検討していました 。

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    この課題をどうやってソリューションしたかを説明します。まず、従来のやり方は、情報システム部門が暗号化されたメールデータの暗号解除を行います。そして、暗号解除されたメールデータを共有ストレージに一旦、保存します。そして、新しく用意したWindows7パソコンに共有ストレージに保存したメールデータを移して、再び、暗号化を行い、メールデータを保存します。メールアカウントは、従業員が手作業で設定していました。この移行作業に1時間から、1時間半かかっていました。

    それに対して、ファイナルパソコン引越しを使った移行方法は、XPパソコンからウインドウズ7へデスクトップ環境、マイドキュメント、お気に入りを移行できる環境を構築し、暗号化されていたメールデータもそのまま移行して使うことに成功しました。 この方法により、SEを増員することなく、1,800台のパソコンの移行を短期間で終わらせることができました。